82.8kmタスク。
第一パイロンとった後、ローターに巻かれて、2500からあっとゆうまにランディング。 やるせない…。 女子もリジットも、みんなはまだ飛んでいる模様。 ブリーフィングの時から雲がもくもくしていいかんじ。 第一パイロンは山の上を飛んで取って、西の山並みに渡るために山を離れるところは、前の機体をよく見て決めよう。 早めにテイクオフして、うろうろしながらも雲底につけ、待つ。 スタート前に、雲のヘリで雲底よりも上がり、他に2機ぐらいと一緒に高めでスタートできた。 おおー!これがスタートか!(←まともにスタートを切ったことがない) 何機も並んでビューっと飛んでいくのに、かなり興奮。がんばってVGを引いてついてゆく。 東風だと思っていたのに、みんなは山の西斜面を飛んでいく。後からログを見たら、きっちり西風に流されていた。思い込みは禁物だ。 前でカッキ―ン上がり始めたときに、周りは一層スピードアップしたが、これ以上ベースバーが引けん。しょうがないのでトロトロついて行く。 自分が上がるポイントにたどり着いた時には、一緒にいた人たちは上げきって発射するところ。 さらに荒れている中の強いコアがなかなかつかめずに、その辺にいた人たちにとも差がついてしまった。 この辺から周りに機体がいなくなり、状況がよく分からなくなったので、とりあえず一人で第一パイロンを取りに行く。ところが取り損なって行き過ぎ、「パ、パイロンが取ったのにGPSがきりかわらん!」などと若干のパニックになってうろうろ。完全に前のフレキシブルは見失ってしまう。 たくさんのリジットが、風車の南側から低い高度で山を離れたのが見えたが、踏ん切りがつかず、だらだらと山の上を北上してしまう。 すると風車の北側の谷は北東風が吹き抜けており、そこにつかまってあっという間に高度がなくなった。 山から離れても、低い高度で粘っている機体が見えたが、地面が波打って見えて、どこにも下りられないんじゃないかと思え、ものすごく心細くなる。もうメインランに帰りたくて帰りたくてしかたなかったので、メインランにおりる。 イタリアまで来といて、今更なんて弱気なんだ! 80キロの距離にびびり過ぎた気がする。 想像も付かない・・・と目先のことしか考えないのではだめだ。いくら距離が長くても、よく全体をイメージして飛ぼう。 風向きに常に注意。特に山際を飛ぶときは、どっちの斜面から上がってきているのか良く考えて感じること。 風車の向きに注意。吹き抜けにはまらない。 さっさと山を離れてリフトを探したほうがいいときもある。 メンタルをしっかりコントロールせんと! スタートしてしばらく、たくさんの機体と一緒に飛べたのは良かった。 すごく楽しかったし、興奮したし、トロトロふわふわ飛ぶことしかしていなかった自分はもっとどういう風に飛ばなきゃいけないのか、ちょっとだけ分かった。
by guhuguhuhuhu
| 2008-07-23 22:55
| 女子世界戦2008
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