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4/9 大佐-夢前
今シーズン1発目の大佐。
106キロ。
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風が弱そう、南風が押して来そう、高層雲が張って来そうな予報。
前の晩に結構雨が降り、大佐のランディングもビショビショだった。
テイクオフに上がっても真っ白で、勝山すら見えない。

風が弱いなら、距離にこだわらず、津山盆地に出たら北側の山並みを探索して那岐山に行きたいなあと思っていた(行ったことない)。

テイクオフはバリアブルでフォローになる時間も多く、ランチャー台で手こずっているうちに、先にでた人たちが2000前後で発射との無線が入る。
水平だけ注意して飛び込めばよい、と分かっていても、せめて無風の時に出たいと思ってしまうのよ。
11時35分にテイクオフ。
出てすぐに+5のリフトに当たり、バッコバッコをひたすら耐えて、2700まで。

大佐のリフトは周辺よりも上限が高いので、上げきるとモヤモヤの上に出られる。
ばっこばっこしてる時はベースバー握りしめて「あー今年も分不相応なところに来てしまった。」とか思ってるんだけど、上げきった時の景色は素晴らしくて、飛んでよかったーと思うのも毎年のこと。

先を見ると、先行のグライダーは見えない。雲はコース上にはなく、随分北と随分南にある。
とりあえずはゴルフ場探りつつ、ゆっくり進むことにする。雲、寄って来い。

勝山のゴルフ場でパフが出来て、1600→2070
真庭の島みたいな山について1400。
風がぐちゃぐちゃしていて、下にうじゃうじゃしているパラ(北房から飛んだと思われる)も上がって来ないが、津山に入る前にしっかりあげたい。
1400→1660。時間かかった割に微妙。
ここでしっかり上げられなかった上に、津山盆地北側はさっぱり雲ができない。
那岐山行きはあきらめる。
一方で、さっきから津山の入口南側にでっかい雲がずっとあり、また雲がだいぶ近寄ってきて、津山盆地の南側コースは雲をたよりに進めそう。

リフト引っ掛けながら流して、津山の入口の雲で雲底2200。
津山盆地に入ると、リフトが明らかにゆったりしてホッとする。
津山盆地はおおむね西風、2200上限で、雲を見ながら順調に進む。

美作でこの日一番低い1020まで下がったが、じっくりやってたら上がりはじめ、2300まで。
この後はまた山の中である。
ここで時間がかかっている間に、コース上にあった雲が北に移動していくのを見ていた。南風押してきたか。

何度かリフトをひっかけながら、佐用を過ぎたあたりで2100。
その後は特にリフトに当たらず、海風の空域に入り、夢前でランディング。

美作→佐用のリフトは西北西ぐらいで流され、その後宍粟まで落ずにグライドしたことを考えると、もっと注意深く飛べば落ちないラインを北東進できたのかな。
大体去年、一昨年に、加西、夢前まで飛んだ時と同じコースで、これより距離を伸ばそうと思ったら、佐用から北東に入って行かなくてはならない。

降りたことろに近所の子供がやってきたり、おばさんにお菓子もらったり、初めての体験だった。
by guhuguhuhuhu | 2016-04-10 21:20 | Flight Log
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